お知らせ

2024.08.13
医師

手術件数増加につき、脊椎外科医、脊椎外科を志す医師募集

脊椎外科センターでは次の世代を担っていただける医師を募集しています。脊椎脊髄疾患治療に情熱を持ち、チーム医療を重視する姿勢を大切にしています。特定の大学の派閥はないため、チームの雰囲気は非常に良好です。出身大学、診療科(整形外科、脳神経外科)、職歴や経験は問いません。脊椎外科を初めて専攻する医師でも大歓迎ですし、すでに脊椎外科医としてご活躍の先生も歓迎いたします。

当科の強みは以下の3点にあります。

  1. 豊富な症例数、最先端の低侵襲脊椎手術
    脊椎外科医師4名で2023年は957件の手術を行いました。内視鏡手術(FESS)、側弯症手術まで脊椎全般の治療を行なっており、できるだけ侵襲の少ない治療を患者様に提供できることを心がけております。
    特に内視鏡手術(FESS)の症例数は全国でもトップクラスであり、腰椎椎間板ヘルニアに対する内視鏡下椎間板摘出術(FED)をはじめ腰部脊柱管狭窄症に対する内視鏡下椎弓切除術(FEL)、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症に対する内視鏡下頚椎椎間孔拡大術(FPCF)等幅広い症例に応用しています。また各方面からのアクセスも良好で川崎だけでなく全国各地より患者様のご紹介をいただいております。
  2. 丁寧な手術手技の指導
    手術技術向上のためには充分な症例数と適切な指導のいずれも大切です。当院では豊富な症例数があり、それぞれの先生に積極的に手術を担当していただく方針としています。
    また日本整形外科学会脊椎内視鏡下手術・技術認定医(3種)、日本内視鏡外科学会技術認定医(整形外科)の資格を有する当院脊椎外科センター長の大森医師は、国内外の内視鏡、XLIF等のセミナーの講師も務めており、その指導には定評があります。そのため内視鏡手術は国内各地からの見学の受け入れもしております。これまで当院で大森医師の指導のもと2名の医師が脊椎内視鏡下手術・技術認定医(3種)の資格を取得しています。
    また側方侵入前方固定術のproctorも務めており、当院にいながらXLIF Cadaverトレーニング同様の指導を受けられます。
    次世代の脊椎外科医として活躍していただけるよう丁寧に指導いたします。
  3. 発信する学術活動
    国内や海外での研修なども積極的にサポートしています。
    また脊椎外科センター長の大森医師は日本低侵襲脊椎外科学会(JASMISS)幹事、最小侵襲脊椎治療学会(MIST)評議員、日本最小侵襲整形外科学会(MIOS)世話人、日本内視鏡外科学会広報委員、RIWO spine international consultantなどを務めており、学会発表や論文執筆などにも積極的に取り組んでおり、経験がなくても一から丁寧に指導しております。

ご興味のある方、見学をご希望の方はお気軽にご連絡ください。

日本鋼管病院 事務局 総務人事室 採用担当
Tel:044-333-5591(代表)