お知らせ

2025.06.17
医師

地域の循環器診療を担う、情熱ある先生を募集しています!

日本鋼管病院の循環器内科では、虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)、心不全、不整脈、末梢動脈疾患など、循環器疾患全般に対し、緊急対応から外来フォロー、心臓リハビリテーションに至るまで包括的な医療を提供しています。夜間や休日でも緊急カテーテル治療や心不全患者への多職種チームアプローチ、アブレーションなどの高度な不整脈治療などを通じて、地域完結型の質の高い循環器医療を目指しています。

現在、当科では体制強化のため、新たに常勤医師を募集しています。

カテーテルインターベンション、不整脈治療、心不全診療など、それぞれの専門性を活かしながら、チームの一員として一緒に地域の心臓医療を支えてくださる先生を歓迎します。もちろん若手の先生で、今後専門医を取得したい先生も大歓迎です。

当院循環器内科の特色

  1. 幅広い循環器疾患に対応した充実の診療体制
    急性心筋梗塞への緊急PCI、不整脈に対するカテーテルアブレーション、心不全に対する包括的な診療など、循環器疾患に対して多角的な治療アプローチを行っています。末梢動脈疾患や腎血管病変にもカテーテル加療を実施しており、動脈硬化性疾患に対するトータルマネジメントが可能です。
  2. 専門性の高いスタッフと教育体制
    2025年4月現在、7名の循環器内科医が在籍し、そのうち4名が日本循環器学会認定専門医、1名が日本心血管インターベンション学会の心血管カテーテル治療専門医、3名が同認定医です。心血管インターベンションに高い専門性を有した体制で、DCA、ロータブレーター、Diamondback、ショックウェーブなど多様なデバイスを用いた治療も積極的に行っています。また、最近注目されている冠微小循環障害(CMD)を診断するCMD測定装置も常備しています。 若手医師への教育・サポート体制も整っており、PCIやアブレーションなどの技術習得を段階的にバックアップできる環境です。
  3. 心不全メンテナンスチームによる包括ケア
    急性期から外来通院されている慢性期までの包括的な心不全診療を重視しており、医師だけでなく、認定看護師、理学療法士、薬剤師、管理栄養士、MSWなど多職種が参加する「心不全メンテナンスチーム」を結成。週1回のカンファレンスで個々の患者に最適な治療と生活支援を検討しています。 社会的背景を含めた総合的な介入を通じて、再入院の防止や生活の質(QOL)向上に取り組んでいます。
  4. 不整脈治療にも注力
    昭和医科大学から不整脈専門医を招聘し、心電図診断・電気生理検査・アブレーション治療まで一貫した不整脈診療を行っています。特にカテーテルアブレーション治療においては積極的な対応を行っており、アブレーションを学びたい先生にとっても最適な環境です。

今、鋼管病院の循環器内科で働くという選択 - 幅広く、深く、地域へ –

循環器疾患に求められる医療の質は、年々高まりを見せています。急性期対応、カテーテル治療、高齢化に伴う心不全ケア、不整脈治療、多職種連携による包括ケア、そしてそのすべてを地域の中で完結させる総合力が必要とされています。

日本鋼管病院の循環器内科は、これらのニーズに真正面から応える診療体制を整えてきました。夜間や休日での緊急カテーテル治療、アブレーションを含む不整脈治療、心不全メンテナンスチームによる多職種連携、心臓リハビリテーション外来の設置など、疾患ごとではなく“患者全体”に向き合う医療を実践しています。

当院循環器内科は、心臓疾患で悩む地域の患者さんに寄り添い、確かな技術と温かなチーム医療で支えることを使命としています。心臓と血管の専門医療を通じて、患者さんの「その後の生活」までを見据えた診療を一緒に実践していきませんか?

ご興味のある先生は、ぜひ一度見学にお越しください。診療の現場を実際に見ていただければ、当科の雰囲気や強みを感じていただけるはずです。お気軽にお問い合わせください。

日本鋼管病院 事務局 総務人事室 採用担当
Tel:044-333-5591(代表)